1964-02-06 第46回国会 衆議院 決算委員会 第3号
○山田(長)委員 それでは、実は昭和十二年以後日本にダイヤの輸入はなされていないはずだと私は記憶しておるわけですが、ところが銀座の日本堂へ行きますと、時価二千万円のダイヤが現在店に陳列してあります。新宿の小田急デパートに時価千八百万円のダイヤがこれまたウインドーに陳列してあります。
○山田(長)委員 それでは、実は昭和十二年以後日本にダイヤの輸入はなされていないはずだと私は記憶しておるわけですが、ところが銀座の日本堂へ行きますと、時価二千万円のダイヤが現在店に陳列してあります。新宿の小田急デパートに時価千八百万円のダイヤがこれまたウインドーに陳列してあります。
草加に所在いたしまする鈴本日本堂トクホン工場で爆発事件が起りまして、即死二名、入院直後三名死亡し、六名の死亡者が出ており、重軽傷死亡を合せまして十一名の被害者が出ておりますが、その中で五名までが十六歳という少年であります。聞くところによりますと、高等学校のアルバイトのようであります。そういう人々が、この事故のために五人まで死亡しております。
鈴本日本堂におきまする爆発事故の概況につきましては、ただいま御質問の中にございましたように、去る八月一日午前十時四十分に、この事故が起つたのでございます。事故の原因としまして、われわれが調査しました結果発見しましたことは、ここで製造しておりまするいわゆるトクホンという貼付薬は、その使用しまする原料の中に、石油ベンジンを含んでおるわけであります。
ビルの三菱銀行支店で、預金者の長谷川某という者の女事務員が、一万円の預金を下げようといたしまして、手續を濟ましまして窓口に待つておると、いつの間にか犯人が女事務員に代りまして金と銀行通帳を受取つて、その後十二月末頃、犯人はその通帳に二十数万円の預金があるように記入いたしまして、山口その他の印を捺してこれを僞造いたしまして、これを高利貸の担保に提供いたしまして、二十万円の小切手を手に入れまして、銀座の日本堂時計店
次に又持つて行つてそこで二十万円の小切手を騙取することに成功して、それから翌日その小切手を持つて、日本堂という貴金属商に行つて十数万円に上る貴金属を買おうとして、そこで又しくじつたという事件で、私は非常に巧妙な犯罪である。
その次は、第四点のいわゆる日本堂の詐欺事件と帝銀との関連性でありますが、これは微妙な捜査途中でありますので、一、二申上げますが、人相が似ておる、服装、携帶品が、当時日本堂の被害者が届け出たもの徳帝銀の服装とよく似ておるという点が一つ。それから舞台が銀行である。それから犯人の態度というか、手口というか、これが非常に似ておる。